Webサイト『TOKYO NIGHTTIME PASSPORT』で、いざ東京の夜へ!

概要

2019年1月から期間限定で発行された、訪日外国人向け定額チケット『TOKYO NIGHTTIME PASSPORT』 。公益社団法人東京観光財団様主導のもと、渋谷区・新宿区がタッグを組み「訪日外国人向け消費喚起事業~TOKYO NIGHTTIME PASSPORT~」の一環として発行されました。このチケットを利用すると、渋谷・新宿エリアのナイトクラブや居酒屋を安心・おトクにめぐることができます。
私たちは、チケットの楽しみ方を紹介する公式Webサイトを全編英語で制作しました。

支援内容

  • 要件定義
  • Webサイト設計
  • 英語ライティング
  • デザイン
  • コーディング

体制

  • Client: 公益財団法人東京観光財団
    一般財団法人渋谷区観光協会
    一般社団法人新宿観光振興協会
  • Planning: 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会
  • Project Manager / Producer: 沢田圭一
  • Director: 鈴木藍
  • Designer: ピネイロ・カルラ
  • CMS Engineer: 鈴木健太郎
  • Front-end Engineer: 鈴木杏奈
  • Translation coordinator: 福田萌
  • Writer: マートネック・ドリュー

プロジェクト期間

2018年9月~2018年12月

背景

「徹底的な外国人目線で制作してほしい」というクライアントのご要望から、私たちは様々な切り口で「外国人目線」を追求しました。
夜間消費の拡大に対する日本の取り組みは、海外ほど盛んではありません。夜のエンターテイメントに目の肥えた訪日外国人。ワクワクして出かけてもらうには?不慣れな外国の夜を、安心して楽しんでもらうには?『TOKYO NIGHTTIME PASSPORT』 の利用シーンを想定し、課題を一つ一つ紐解いていきました。

アウトプット

訪日外国人の心をつかむ、一目ぼれのメインビジュアル

渋谷も新宿も日本のカルチャーをけん引する2大都市。旧来の日本的なイメージから離れ、”今”に期待してもらうことを意識しました。トップページは「海外からの旅行者が東京の夜に初めて足を踏み入れる瞬間」をイメージ。従来の訪日外国人向け情報媒体とは一線を画した表現となりました。このメインビジュアルはスタイリッシュで洗練されているとの評価をいただき「訪日外国人向け消費喚起事業~TOKYO NIGHTTIME PASSPORT~」の顔としても採用されています。

TOKYOの夜を歩くワクワクを。

トップページの夜景を眺めながら「訪れたい街」を選ぶと、クラブの熱気や宴席の賑わいを感じられるイメージとともに、その街に立ち並ぶ店舗が次々と表示されます。街歩きで見えてくる景色をサイト全体へ配置し、ビジュアルストーリーとして仕上げました。東京の夜の盛り上がりやお店を選ぶ楽しさをリアルに感じてもらう狙いがあります。
「楽しみたい」から「行ってみよう」へ。心を動かす仕掛けです。

日本人スタッフによる”OMOTENASHI”

創業以来外国語の媒体を取り扱ってきたエスケイワード。これまで培ったノウハウを活かし、掲載項目を一つ一つ検討してご提案しました。チケットを利用する上で想定される不安や不明点も考慮し、解決までの導線を含めた情報設計を行っています。レイアウトでは、外出中での利用シーンに注目。マップやメニュー等コンテンツの配置を工夫し、視覚的な要素をバランスよく取り入れました。必要に応じて日英表記を織り交ぜることで、街歩きのお供に最適なコンテンツとなっています。

関連リンク
TOKYO NIGHTTIME PASSPORT


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