はじめまして。新入社員の青山です。今年4月に入社し、アシスタントデザイナーとして勤務しております。
エスケイワードは「グローバルコミュニケーションをデザインする」企業です。一言にコミュニケーションと言っても、昨今はSNSの定着によりコミュニケーションの在り方は多様化しております。
社内でも、入社後すぐにGmail、チャットアプリ、案件管理ログなど様々なツールのアカウントを作成し、用件によって使い分けるよう教えていただきました。
今回は、コミュニケーションのトレンドとその特色についてデジタルネイティブ世代と呼ばれる私目線でまとめてみます。
トレンド①リアルタイムでストレスフリー
LINEやSkypeといったリアルタイムで相手と繋がり、やりとりすることができるコミュニケーションツールが多くの支持を得ています。
特にLINEは生活の中に浸透しつつある方も多いのではないでしょうか?
相手が自分のメッセージを読んだことを確認できる「既読機能」があるので、緊急の連絡をしたいけど電車内だから通話ができない!という時もリアルタイム会話ツールとして活躍します。
また、LINEの醍醐味であるスタンプツールは、言葉だけでは伝えられないニュアンスをイラストで表現したり、各々好きなキャラクターや有名人をアピールする役割を担っています。
文章でのやりとりは相手の顔が見えない分、トラブルが起きやすいと言われていますが、スタンプは「顔」の役割を補ってくれているようです。
通話ツールであるSkypeは、通話料金を気にせず繋がることができるので電話より手軽な印象です。また、LINEは友人や家族などリアルでの交流用アカウントが主ですが、Skypeは匿名(仮名)での登録が多く見られます。
そのため、電話番号や氏名といった個人情報を知られることなく、オンラインで知り合った友人間での通話を楽しむことが可能です。相手が課題を終えるまで寝ないように見張る「作業イプ(=作業中Skype)」もよく見られます。誰かが見張ってくれていると、サボタージュ抑制になり作業が捗りますよね。途切れ途切れの会話で何時間も通話だなんて、電話では考えられませんが、Skypeではそれが可能です。
より自由に、すぐそばにいる様に感じられるリアルタイムでのコミュニケーションが可能なツールが若年層のコミュニケーションを支えていると言っても良いでしょう。
トレンド②Toのないメッセージが会話のきっかけ
さて、LINEやSkypeと言ったツールの魅力を語ってきましたが、それらには必ず返信しなくてはならないという暗黙のルールがあります。相手に負担になっていないか気になり、連絡をするのをためらってしまうこともあるでしょう。
そこで活躍するのがTwitterやInstagramといった自己発信型ツールです。例えば、Twitterで「今度公開するこの映画、観たいな」と呟けば、「その映画気になってた!今度一緒に観に行こうよ」と、フォロワーの誰かが反応してくれる事があります。
特定の誰かに話しかける訳でなく、思ったことを自由に発信し、興味をもった誰かが返信をくれる。このToのないメッセージを発信できるツールは、自ら相手にコンタクトを取ることに苦手意識のある若者の強い味方です。
トレンド③VR・ARでもしもコミュニケーション
ZEPETOでのわたくし。憧れのエルミタージュ美術館で一枚。
自身の可愛いアバターを誰でも簡単に作れる3Dアバター作成アプリ「ZEPETO」が一時話題になりましたよね。
友人のアバターと撮影したり、背景素材と合成してヴァーチャル旅行気分を味わったりと楽しみ方は様々です。私の友人はヴァーチャル弟を作成して一緒にセルフィーを撮っていました。
また、最近ではスマートフォン向け写真共有アプリ「Snapchat」がブームとなり、ARを利用して性別を変えたり、年齢を変えた姿を共有するという楽しみ方が広がっています。
最新技術が新たな話題を生み、コミュニケーションを発達させるのです。まさに、私たちが目指しているところであります。
以上が、我々デジタルネイティヴ世代のコミュニケーションのトレンドの一部です。
世間が多様性を受け入れるようになるにつれ、コミュニケーションのあり方も多様化し、日々進化を続けます。
特に、VRへの人々の関心は高いと感じます。近い将来、VR出社ができるようになり様々な理由で出社が困難な人もオフィスで勤務する人と同様に仕事をする事ができるようになるかも知れませんね。
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