シンプルに分かりやすく伝えるための、Webサイトリニューアル – GoRemit

概要

従来の海外送金で必要だった様々な書類や手続きのひと手間は、もう必要ありません。新生銀行様が提供されている海外送金サービス・GoRemitは、アプリで簡単に送金手続きができます。
「新しいサービスを、知る過程から直感的に分かりやすく」
今回はGoRemitのサイトデザインをリニューアルさせていただきました。

支援内容

  • 要件定義
  • Webサイト情報設計
  • 英語ライティング
  • デザイン

体制

  • Client: 株式会社新生銀行
  • Project Manager / Producer: 沢田圭一
  • Director: 鈴木藍
  • Designer: ピネイロ・カルラ
  • Translation Coordinator: 福田萌
  • Writer: マートネック・ドリュー

プロジェクト期間

2018年10月~2018年12月

背景

従来のWebサイトは、日英翻訳も含め新生銀行様の日本人スタッフの方が制作されました。運用開始から1年。もっと見せ方の工夫ができるのではと模索される中、「欧米のユーザに分かりやすいサイトを」ということで私たちへご相談いただきました。

外国人スタッフが在籍し、多言語サイトの制作実績が多いエスケイワード。窓口には日本人スタッフも加わり、伝える側・伝えられる側の2つの視点で従来サイトの課題を見つめました。

アウトプット

伝える内容によって、表現方法を変える。

日本語から英訳する場合、必然的に文字数が多くなります。(関連記事:文字数に要注意!多言語Web制作で気をつけること)そのため、従来のWebサイトでは文章量が多く視覚的要素が少なくなっていました。

私たちは従来の掲載内容からサービスの特徴を表す重要なポイントを厳選。ネイティブライターによって一部リライトを行いました。サービスの紹介にはアイコンとキャッチコピーを新たに作成。見せ方のメリハリをつけると共に、利用上の注意点などの専門性が高い内容は英文表現を磨いてそのまま残しています。

「伝えたい内容」と「伝えるべき内容」、それぞれに適した表現で欧米ユーザに伝わりやすい内容を目指しました。

利用シーンをイメージさせる、メインビジュアル。

メインビジュアルには利用者が友人と会話を楽しむイメージを採用。随所にスマートフォンを扱う日常的なシーンも取り入れています。GoRemitの特徴は「スマホで簡単に手続きができること」。難しい手続きだと構えることなく、まるで連絡を取るかのような操作性で家族や友人・知人に送金ができるGoRemitの、ボーダレスな利便性を表現しています。

図式化で、説明をよりシンプルに。

GoRemitの利用方法には、いくつか選択肢があります。新生銀行様で提供されている「新生総合口座パワーフレックス」を利用するかどうかで送金フローが異なるため、まずは入金フローを図式化。タブによる切り替えで、フローの違いを見える化しました。情報の比較性が高まり、サービスの違いが明確になると共に、より簡単にGoRemitが利用できるパワーフレックスの魅力も伝えています。


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