プロジェクト振り返りで強まるメンバーの絆

エスケイワードのメンバーは日々プロジェクトと向き合っています。いかにお客様の期待を越えていくか、どれだけスムーズにプロジェクトを進めるか。
プロジェクト進行中は当然様々なことを考えながら仕事を進めていますが、終わってみるとどうでしょう。

メンバーたちは同時に複数プロジェクトを担当していたり、大きなプロジェクトが終わっても間髪入れずにまた新たなプロジェクトがスタートしたり、なかなか区切りがつきにくい状況があります。

今回は、某Webサイトのリニューアルが完了し公開を迎えたタイミングで実施した「プロジェクト振り返り会」の様子をお届けします。

プロジェクトメンバーが集まり、一度立ち止まって自分たちが対応したプロジェクトを振り返ったことで見えてきたものがありました。

振り返りの流れ

振り返り会では、まずプロジェクト内で印象に残った出来事を共有し、続いてその出来事に付随する感情を共有していきます。
続いて印象に残った出来事を時系列に並べ、付随している感情がポジティブかネガティブかで上下にマッピング。出来事が集中している箇所に何らかのターニングポイントがあったと仮説し、感情も含めてヒアリングします。
最終的に、今回のプロジェクトから見える改善ポイントやすぐに取れるアクションを出し合って振り返り会は終了です。

振り返り会の流れは、リズムタイプ代表のエイマエダカツタロウさんとご一緒した会でシェアいただきました。エイマエダさんありがとうございました!

感情の共有で生まれる新たな意識

プロジェクトは終わっているので、恨みっこなしでネガティブな感情も共有していくと、メンバー間でやりづらかった点が見えてきます。
それらは改善ポイントとして、次のプロジェクトに活かしていきます。

ポジティブな感情の共有は、メンバー間での「発見」に繋がります
自分はネガティブに捉えていた出来事も、他のメンバーにとってはポジティブに捉えられるものだった。
そんなことに気づけると、次に同様の出来事に直面しても、今度はポジティブに捉え向き合えるでしょう。

また、「感情を共有し合うことで次回から相談がしやすくなりそう」といった意見もありました。
何を思っているのか分からないままメンバー間でコミュニケーションを続けるのは不安を招きます。
プロジェクト進行中に伝えられれば一番良いでしょうが、上手く伝えられないタイミングもあります。
メンバーたちはまた新たなプロジェクトで関係を続けていくので、一区切りのタイミングで感情や思いを共有し合うことでよりお互いのことを知れ、関係性の強化にもなるのではないでしょうか。

ファシリテーションして感じたこと

私は今マネージャーの立場にあり、メンバーたちとプロジェクトを共に進めることは少なくなっています。今回もプロジェクトに参加していなかった第三者の目線で振り返り会のファシリテーションを担当しました。

振り返り会でメンバーたちからあげられた意見や気づきを聞いて、毎日顔を合わせているとなかなか気づかないみんなの成長を嬉しく感じたと共に、負けていられないな!と身が引き締まる思いもしました。

自分自身の現在地を確認するためにも、振り返りは重要なこと。

メンバー同士で気づきを与え合える「振り返り会」を今後も続けていきます。

 


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課題がハッキリ見えていない方には、丁寧なヒアリングでモヤモヤをスッキリさせるところからお手伝いいたします。

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